逃げ出さないこと、それが大事
こんばんは。
今朝方の更新後から、そのまま、約、丸一日COJをしていたため、あまり戦歴メモの詳細等がとれていません(14時以降、手持ちの電子機器のバッテリーが全てきれてしまっていましたので)。
非常に濃い2日間だったのですが、あまりに濃かったため、アドバイスいただいた事など含め、全て完璧に覚えているか? と言われれば多少自信がありません。そのため、あくまで、記憶に残っている事のみ、記事を書かせていただくことになります。抜けなどありましたら、ご指摘していただだければ、喜びます。
今日(9月17日)は、店内対戦を通じて、Qランク、お話を通じてQランク、J1ランクの方から徹底的にご指導をいただいたので、とても勉強になりました。
内容を忘れないようにするために、可能な限り、文章化しておきます。
・赤黄の具体的な動かし方について
本日、ようやく、最後の持っていないカード、ベルゼブブ3枚が手に入りました。そのため、赤黄に触ってみようと思いまして、本日、そのご指導をいただきましたので、現時点でご指導いただいた分をまとめます。
・現時点で赤黄について、分かっていなかったもの
・「マコタコマーヤブブシヴァカイムカパエルジャンプー毘沙門」
赤黄デッキを使う際に、基本的に入れるユニットを表した呪文。
自分は、覚えるまで暗唱しました。(注:タコ=デビルウインナー)
・「先攻・後攻のマリガン基準」
先攻の時は、最初はマコだけ見れば良い、とアドバイスをいただきました。
慣れてきてから、もっと色々見れるようになればいい、と。
マコとジャンプーがあれば、なお良さそうだったので、マリガン2回目まではそれを狙い、それ以降はマコのみ見る形で今、先攻のマリガンは回しています。
初めて触るタイプのデッキでしたので、まだまだマリガンがあまく、うまく回せていません。マリガンのトレーニングをする必要があると思います。
・「先攻1ターン目 マコ 後攻1ターン目カイム」
ここで、先攻初手がマコなのは、先攻3ターン目に必ず軽減ベルゼブブが出せるようにしておくための動かし方になっているからです。
呪文の中での悪魔はマコとベルゼブブのみ。そのため、マコを出した場合、ここでは60%の確率でベルゼブブを持ってきてくれます。
・「先攻2ターン目 タコマーヤ」
ここで、この動かし方をするのは、既に手札にベルゼブブが来ている時の動かし方になります。デビルウインナーが手元になくて、代わりにマコがいる場合などは、マコを出して、LV2ベルゼブブを作っておくと良いとの事。
・「先攻2ターン目 軽減ジャンプー」
後攻1ターン時に、対戦相手が、ユニットを1体しか立たせていなかった際の最適な動かし方。立っているこちらのマコで1点がとれます。
・「先攻3ターン目 軽減ベルゼブブ 後攻3ターン目軽減ベルゼブブ」
先攻3ターン目、対策をとっていなかった対戦相手はここで崩壊。
(場が更地。ここで2点ライフを削れます。後4点)
軽減ベルゼブブを打っても仕方のないようなシチュエーションの時は、あまり手札を減らしすぎない事を前提にして、対策を考える事。無理な「焼いて更地にしよう」はアドバンテージで損をしている事が多い。(それでも焼かなければならない時もあるとの事でしたが)。今取ろうとしている手が、本当にその手しかないのか、考えながらプレイすること。
・「人身御供の使用タイミングについて」
プレイされながら、慣れるしかないです。とアドバイスをいただきましたので、実際、慣れてから、文章化出来そうだったらまとめます。
・「魔法石でカードを捨てる際の優先順位」
大前提ですが、「いらないカード」を捨てます。
シチュエーションとの兼ね合いによるものが大きいので、恐らくプレイングスキルが非常に問われる部分だと、自分は考えています。
カードの優先順位が 「例 シヴァ>ジャンプー>ベルゼブブ>毘沙門」のように明確に決まっていれば良いのですが……対戦相手のデッキが何か、という事や、ここまでの展開等から、基本骨子となる優先順位があったとしても、常にその優先順位通りで動かしていてはいけない時が出てくると思います。
→ここの「セオリーから外れる動きをするか否か」の判断基準が今一まだしっくりきていません。
しかし、これについては「何故このようなセオリーが提唱されているのか」その理由が分かっていれば、解決する気がしています。
ただ、何も考えずに、先攻3ターン目になったから、軽減ベルゼブブ出す! なんてプレイングでは、何も自分に返ってきません。それは、考える事を放棄しているので、ただの作業になってしまっています。
繰り返しになりますが「この動かし方が強い」と言われているような、動かし方を耳にした場合、ただ何も考えずに「だってセオリーだから……」では、少なくとも上達はしません。「何故、このような、定石みたいな動かし方が強いのか」その理由について考えると共に、理解することが大切だと思います。
定石の理由が分かっていれば、「今のシチュエーションでは、定石の動かし方では旨味がない」「定石以上に、効果のある手が打てる」等のシチュエーションで、セオリーではない行動へシフトチェンジする事が可能になるのでは? と考えています。
・「ワンダフルハンド使用前に、残すカードの優先順位」
教えていただいた赤黄には、ワンダフルハンドが良いとの事でしたので(2週目のデッキを使うことが前提)、基本的に、デッキに後何が残っているのか、ワンダフルハンドを打った時に何が手元に来るのかの目安は立てておくこと。
そして、その際に残すカードの優先順位は、
「ワンダフルハンドでLV3ユニットが作れる可能性があるもの>他」との事。
他の部分については、まだ理解出来ていない所が多いため、勉強します。
・「オーバーライドさせるユニット、オーバーライドさせないユニット」
基本的には、マコやカイムは重ねない、とアドバイスをいただきました。
→それは何故か。
特に、カイムには、とにかく早くデッキからトリガーカードを引ききって欲しいためです。
デッキからトリガーカードを引き切るという事は、デッキの残りの中のユニットの割合がそれだけ上がる事になり、ターン開始時の手札ドローで、事故が起きる可能性が低くなるためです。
「トリガーが、底の方に溜まっていたため、ワンダフルハンドが非常に弱かった」このような負ける理由を減らす際には、とにかくカイムに働いてもらう事が重要だとアドバイスをいただきました。
マコについては……ベルゼブブとの引換券になるから(マコ2体召喚→2回出してベルゼブブが引けない確立は40%×25%=10%、つまりマコを2体出したら9割の確率でベルゼブブが手元に来る。マコ1体では6割)、だと自分は考えていますが、もし違う理由でしたら、ご指摘いただければ幸いです。
ジャンプーについては、序盤はそのまま使用。後半に出てきた場合はLV3ユニットとして動かす事を意識すると良い、との事でした。
・「軽減に刺す際の、ユニットの選び方」
ここも、まだいまいち判断基準がよく分かっていません。
魔法石で捨てるカードを選ぶ際と同様に、プレイングスキルの差が出る所だ、と個人的には感じています。
・「ハンドアドを意識することが大切」
基本的に、手札がカツカツになるような動かし方は、弱いとアドバイスをいただきました。
確かに、手札が少ないと、次のターンにとれる選択肢がそれだけ狭いという事になりますから、強くないと思います。
「自分のターンに1つの動かし方しか出来ない状態は、あまり良い状態ではない」というのは、青に触れた時にも非常に感じた事ですので、アドバンテージの損をしない、運用方法を心がけると良いと感じました。
→「無理に点を取りに行かず、待つことも時には重要」等など。
まだまだ、色々ご指導いただいたかと思うのですが……今、記憶に明確に残っているいただいたアドバイスは上記のものになります。
2日間の長時間のCOJでしたので、もし抜けているところや「こういう所も見たほうが良いよ!」などのアドバイスがございましたら、ご指摘いただければ幸いです。
で、ここまで書いて本日の記事のタイトルについて少し書きたいと思います。
・逃げ出さないこと、それが大事
今日、COJが上手になるタイプの人と、そうでない人の大きな違いは、「直線で、どん! とまっすぐ目標に向かって走ってくるか、それとも蛇行運転などして走ってくるかの違い」というお話を、聞きました。
確かに、直線の方が距離が短いのだから、それは早く上達するなぁ……と感心するとともに、少しギクッとした自分がいました。
自分でデッキを作るのが好きな、この自分のその行為が、上達を妨げているのではないかと思ったからです。
そして、それは多分その通りで、前に珍獣デッキの時に「いきなりアレンジから入るのは無謀」というコメントをいただいた時の言葉が、改めて心にのしかかってきたのです。
「COJは、トレーディングカードゲームですから、自分の好きなデッキを組んで楽しむ。アドバイスを受けても、その根っこは変えたくない」
多分、このような方、多いのだろうな、と思いました。
自分もそうでした。というか、そうです。
ですが、アルカナカップ地区大会予選を突破するには、上記の通り最短距離でスキルを磨いていく必要があります。
自分の前に既に走っている方がいるのなら、その方よりも早く走らないと、追いつけないじゃないですか。
ですので、ここは、オリジナルで色々考えてやりたい!という衝動を、グッとこらえて、まずは基礎力を徹底的に磨く、という上達への最短コースを頑張りたいと思います。
もし、自分が「トリコン使ってみたい」とか言っていたら、それは逃げ出しそうになっている前兆の可能性大ですので、気合を入れていただけると嬉しいです。
頑張ります。
「逃げ出さなければ、疲れたなら、その場で少し休んでもいい」
「元気になって疲れが取れたら、また前より早く走り出せる」
時々、無性に自作のデッキを使いたくなる時がありますが、逃げずに、くじけずに、頑張ります。
本当に、本当に、地区予選で、負けたくないのです。
勝ちたいのです。
今日は、以上になります。
明日からも、頑張ります!
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