"慣れ"の分析
おはようございます。
先日、いよいよ地域によっては、アルカナカップ地区予選がスタートしましたね。
自分は、福岡地区での参加になりますので、後、大会まで6日になります。
自分の実力不足を痛感しているため、今は、とにかく追い込みをかけている状態です。
少なくとも、後6日あるなら、200戦はこなしておきたい所です。
イベント15th-リミテッドの時は、12日間で289戦でしたから、少なくともあの時よりは頑張らないといけないと思っています。
現時点で、予選突破に必要な実力が足りていないのが、自分で分かるため、とにかく精進します。
ここで、今日の記事のタイトルの内容になります
・”慣れ”の分析について
今日は、比較的、文章化するのが難しい部分である、コードオブジョーカーにおける「”慣れ”」について、今の自分で可能な限り、言葉にしてみたいと思います。
今まで、アドバイスを頂く際に、よく出てくるフレーズ。「慣れ」という言葉ですが、果たして、何を持って「慣れない」事が「慣れる」ように変わるのか。
最近の、自分の経験を元に記載しているため、個人差等があると思いますので「全ての方に当てはまる事ではない」という事を、予めご了承ください。
・コードオブジョーカーにおける「慣れ」について
0.勝負は、最初のマッチング直後の画面から始まっている。
相手の使用キャラクターが誰なのか、という時点で、JOKERの当たりと、使用デッキの大まかな当たりをつける→知識
1.上記の情報に加え、対面のデッキが初手に何を出してくるか、その時点で大体相手が使うデッキの種類がある程度絞られる→知識
2.デッキの種類が絞られたら、相手が、大体何ターンにどのような行動を取るか、等の相手のテンポが分かってくる。→知識
但し、明確な判断基準がない時に、「感覚」での判断を行う事がある。→慣れ
3.相手がオーバーライドをした時等、捨札を細かく確認することで、1の情報があれば「あのカードが入っていると思うのだけど、まだ捨札に出てない……」等の判断が可能になる。→知識(時には、先入観として、邪魔になることもあるので注意。上級者の方が「分からん殺し」をされる原因は、この知識によるものが大きい)
4.自分の捨札を細かく確認することで、自分のデッキの中に何が後何枚残っているか、例えば、ワンダフルハンドを行うと、何のカードを大体、何%程度の確率で引いてくるか、という情報が分かる
→時間が、無制限で、思考時間をいくらでもとれるなら大丈夫だが、COJはとにかく時間がない。そのため、捨札にある、自分の手札を、素早く把握するためには「慣れ」が必要。慣れていないと、捨て札を見ても、経験上「目が滑る」
人によって、合った形があると思うので、その自分なりの「デッキの中身の視覚化」を行うと、より早く「慣れ」るようになるかもしれない。
自分の場合は、赤黄なら「赤のユニットが何枚、黄のユニットが何枚、トータルで入っているから……今捨て札に赤のユニットが○枚あるということは、X枚足りない(残ってる)、残っているのは△△か」という思考方法をとっています。(1コストサーチユニットで引けるユニットが残っているか? という時の見方が、自分の基本になっている感じです)
個人的に、マコが何枚、カイムが何枚、と最初から個別に数えるより、比較的早く捨て札が見られるようになっている感覚はありますが、若干遠回りをしている感もあります。
5.上記に上げた例を見てみると、数多くの情報を「統合」して、判断を下す場合に、「慣れ」というのが必要になってくるのでは? と感じる
「1つ1つのシチュエーション」に対応する対処法は記憶できても、それらが複数組み合わさった時に、一見複雑に見えてしまい「分析する」事が難しくなってしまう?
特に、COJは、思考時間が限られているため、細かい要素分析をして、物事を見る目線よりも「総合的な情報から判断せざるをえないシチュエーション」を要求されることがある。
→大事になってくるのは、根本的な理解。プロのスポーツ選手でも、状況状況に応じた対応を教えると共に「大切なのはフォーム」と言ったりするのと通じる物があると感じる。何故、フォームが大事なのか。それが分かる選手ほど、やはりスポーツは上手。
数学で例えるなら、「式の証明を理解する事が、応用をきかせる意味では大切」という事。公式まる覚えでは、覚えられはしても、どのシチュエーションでそれを使ったら良いかが分からなくなってしまう。
覚えた知識を、別のシチュエーションでも活かせるようになる、というのが真の意味で「基礎力」がついた状態だと、自分は思います。
元に、自分に赤黄を教えていただいている、Qランクの方は「盗賊、使ったことない……」と言いながら、今回のイベントを盗賊デッキで走り、勝率90%以上でフィニッシュする、という状態になっているようです。
これを聞いて、そういうことなのかな、と感じる所があります。
で、このブログでは、どちらかというと、状況状況に応じた「経験から得た知識」を、備忘録として記載しているわけなのですが、是非、これを活用しようと考えていただいている方がいらっしゃるのでしたら「自分の言葉で置き換えて」ご自身の中に入れて欲しいと思うのです。
やはり、自身の言葉や経験と紐付けられた知識は、そう簡単には忘れませんし、活用しやすいです。
第3者の方からのアドバイスは、必ず、一旦自分の言葉にしてから吸収したほうが、吸収が早くなると思います。
それと「何故このような事が大事ってこの人は言っているのだろう?」等、疑問に思うことがあれば、聞いてみることが大切だと自分は思います。
何だか、書いている内に、COJについて書いているはずが、脱線している感じがするので、話を戻します。
現在、9月26日に録画してきた映像から、色々と「これは覚えておくべき」事をまとめているのですが、
それを記事に書くのが、遅くなりそうなので、上記のようなお話で、ちょっとお茶を濁させていただきました。申し訳ないです。
というわけで、今日は、戦績などをまとめた記事を後1つ更新する予定です。
なるべく、早くまとめないと、今日、自分がCOJ出来ないので(反省すべき点を、きちんと反省した上で、練習しないと、身につかないタイプなので)、頑張ります。
・以下コメントへのお返事になります
侍握ってて対赤・黄で思ったことを。 大会で使う人が0のデッキというわけではありませんし
コメント、ありがとうございます!
対侍で大事になってくるのは、対巨人や、対戦士と同様に「侍は、盤面を維持する、並べるタイプのデッキ」という所なのかな、と個人的には考えています。
つまり、言い換えれば、「並べさせなければ、勝てるのでは」と、ざっくり言えば、そう考えています。
また、同じ「盤面維持タイプ」である巨人等で使用した対処法が、同じタイプなら、そのまま流用できる部分があるのでは? とも考えています。
当然、巨人にはあって侍にはない要素があったり、その逆の要素があったり、という事もあると思いますので、そういう細かい部分は知っておく必要があるな、と思っていましたので、特にそのような意味でも、今回いただいたコメントは、大変ためになりました。
本当にありがとうございます!
【追記 コメントへのお返事 0927 0834】
タナトスの件ですが、不死と言う事は確かに理解できますが、ハンデス系を取り込んだデッキにユニット展開余裕って無い気がするんですよね 盗賊以外はこれには基本タナトスはいませんが実際のハンデスはハデスやイザナミのエサをどれだけ作れるかまたはどれだけコルフェ 青ヒトミなどで場を抑え込むかが重点になりませんか?
そうなのですか? それは、どちらかというとハンデスではなく、レベルコントロールの動き方ではないか、と自分は思っていたのですが……。
もっと、青について知識と経験を深める必要があるな、と感じました。勉強してみますので、もしまた、自分の記事で「変なこと書いてない?」と目にとまることがありましたらご指摘いただければ幸いです。
コメントありがとうございます。
オーバーライドについて一言 相手に教える必要はないと言い切っていますがそれは相手によりますよ ハンデスが無いとわかる状況ならかなりのプレッシャーです だから珍獣のオーバーライドカンナ ケロルド リーナなど出さずに温存したりするプレイがあると思います 封殺を魔法石で構えるチャンスを与えてしまうかもしれませんがそれはそれで後々有利にはたらく事もあります 手札を掘る事はその時見えない次の一手が見える事もありますよ
そうですね、仰るとおりです。そのため、「このような方法もあります」という書き方をしていたのですが……断定的に聞こえてしまったのなら、自分の文章力不足です、申し訳ないです。
ただ、具体例を1つ挙げるなら、「LV3シヴァがいると分かっている状態で、相手はCPを使いきってユグドラシル1体を展開するという動きをとるか?」という話です。
プレッシャーを与える事も、時には重要ですが、自分が言いたいのはもっと根本のレベルの話でして、「相手の動きを誘う意味で、相手に与える情報を統制することは重要」という考えのもと出た発言になりますので、ご理解いただければと思います。
ただ、掘る事で次の一手を事前に見て考えることが出来る、というのは紛れも無いメリットですので、そのメリットをとるか、どうするか、という話なのかな、と個人的に感じました。
重ねてお礼申し上げます、コメント、ありがとうございました!
【/0927 0834 追記ここまで】
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