カーナビとセコンドの類似性と相違性について
おはようございます。
お久しぶりのブログ更新となります。
最近、中々まとまった文章を書く機会がなく、これはいけないと思ったので
とりあえず文章を書く癖をつけようと思って
今日は、ふと運転中に感じたことについてまとめたいと思います。
最近は、技術の進歩も素晴らしくなったもので
自分は、よく手持ちのスマートフォンやタブレットをナビとして車を運転することが多いのですが
そこで「ナビ」と「COJでのセコンド行為」ってちょっと似てるなと感じたことからこの記事をまとめてみようと思いました。
・カーナビとは
カーナビゲーション(英語: Automotive navigation system)とは、電子的に自動車の走行時に現在位置や
目的地への経路案内を行なう機能であり、また「カーナビゲーション・システム」と呼ばれる電子機器のことである。
略して「カーナビ」と呼ばれることが多い。「ナビ」と略されることもあり、ナビという言葉自体がカーナビゲーションを表すようになってきている。
(ウィキペディアより引用)
便利ですよね、カーナビ。
便利なんですけど、スマホをナビとして使っていると、途中でスマホの電源が落ちた時にとっても困るのですよね。
そういう時に「道覚えておけば良かった」と思ったことが何度もあります。
覚えても、方向音痴な所が少しあるので、中々すんなりと目的地には辿りつけないのですけど。
・セコンドさんについて
© SEGA
(インターセプト:スピード違反)
プレイ中に後ろから、自分のプレイに対してアドバイスをしていただく方のことです。
直接試合をプレイするのではなく、あくまでアドバイスによってプレイを手助けしていただく方になります。
・カーナビの目的地に『勝利』と入力してみる
仮にですが、ここでJをプレイする際のプレイヤーの使用デッキや、現在の場の状況を「現在位置」として
入力し、目的地に「勝利すること」と入力した場合に、どのようなナビを出してくれるのかな? と考えてみます。
これを人力で再現しているのが、ある意味『セコンドさん』になるのではないかな? と思ったのです。
すると、今まで様々な先達の方々からいただいたアドバイスについて、少し納得できる箇所が増えるように感じたのでまとめてみました。
『カーナビの場合』
・最短のルートを検索する
・目的地までのルートを変更することもある
・(自分の場合)ナビを使っていると、基本地図を覚えない
・自分で道を考えずに、ナビに機械的に従う事が多い
・ナビに従わず道を変更すると、基本迷う
・道がわかるようになると、使わなくなるもの
上記の事を、COJにおけるセコンドさんからアドバイスをいただきながらプレイしていただく場合を当てはめてみました。
『COJでのセコンドさん行為の場合』
・最短のルートを検索する
→勝つために必要な、一番手堅い手(セコンドさん自身が思う、一番勝率の高い方法)をアドバイスしてくれる
ここで、大事なのは『セコンドさんの個性が反映される』という点です。
なので、同じ盤面でも、人が変わればアドバイスの仕方が変わったりします。
それぞれに理由がありますので、その人の長所というかプレイスタイルがすごく現れるのがセコンドさんではないかなと思います。
・目的地までのルートを変更することもある
→勝利へのルートはいつも同じではない。場の状況によって最善手は常に変わる。
『Q:○○って有効?』→『A:状況による』って、こういうことなのかなって思いました。
ある程度のセオリーは存在しますが、そのセオリーがどうしてセオリーになっているのか、その理由を考えることが
大切かもしれませんね。
・(自分の場合)ナビを使っていると、基本地図を覚えない
→初めて間もない頃、当時Qランクの方やJ1ランクの方にセコンドさんについていただいた時
正直『何故ですか?』を質問する余裕なんてプレイ中にはなくて、結果完全に覚えられていたのかは疑問です。
大切なのは『地図を覚える目的でナビを使うこと』と
『目的地にたどり着くためにナビを使うこと』は似ているようで
全く異なる行為だということです。
これが『地図を覚える目的でナビを使う』という認識で、セコンドさんにお世話になるのであれば、
手順の覚え方はかなり良い物になると思います。
『セコンドさんがいるから勝てる』ではなくて
『セコンドさんの勝ち方を盗む』のです。
・自分で道を考えずに、ナビに機械的に従う事が多い
→とりあえず、セコンドさんの方が基本自分よりも実力者ですので、セコンドさんの言うとおりに動かしていれば
勝率は上がるでしょう。
もし、疑問があったら『何でここでそれを選ぶのですか?』と後で会話できるのがセコンドさんのいいところですね。
カーナビに問いかけても何も応えてくれません。
・ナビに従わず道を変更すると、基本迷う
→方向音痴な人(自分含め)がよくやる、ちょっと道を覚えてきたかな? くらいの時にやってしまうやつです。
これ、本当に迷うんですよね。
「こっちの道のほうが早かったはず」は、そのナビのすごく表面的な部分しかとられられていない対処方法で
『何故この道を案内するのか?』その理由についてあまり考えられてないから変更できてしまう事が多いです。
ナビさんは、2km先で工事があっているから渋滞してるから迂回経路を案内しているのに
『真っすぐ行ったほうが近いでしょう! いきますよ!』等がいい例だと思います。
ナビさんがしゃべった後に『なんで?』って質問したら、
応えてくれるカーナビの開発、待ってます。
というわけで、基本的にはセコンドさんは、セコンドさんなりの考えがあってそのアドバイスを提案していただいているので
その意図が汲み取れない時点では、そのアドバイスにとりあえず従っておくことが重要だと思います。
疑問は後でご本人に質問してみましょう。
大事なのは『アドバイスの理由』の理解をしっかり出来るか否か、この辺りだと思います。
人が異なれば、アドバイスの方法も異なります。
特に、COJにおいては『絶対』というレベルのアドバイスというのは、全体から考えるとかなり少ないと思います。
そのうち、セコンドさんは後ろに立っていただいているだけで、何も話さなくなると思います。
その時は、後でセコンドさんに色々質問してみるといいかもしれません。
・道がわかるようになると、使わなくなるもの
→COJは、常に拡張を続けているゲームですので、道が完全に解明できるようになるというのは即ち
COJの頂点を取れるということですね。
誰からもアドバイスをいただかなくて良くなる。
そんな事は起こらないんじゃないかな? と個人的には思っています。
というわけで、もし孤高のソロプレイヤーとしてCOJで頑張っている方がいらっしゃいまして
かつ、強くなるための方法で悩んでいる方がいらっしゃいましたら
セコンドをお願いしてみるのも一つの手かもしれませんね。
または、近くにCOJしている強いプレイヤーがいなかったら、貴方自身がセコンドさんになってみるという選択もありかもしれません。
プレイ中の人にアドバイスを頼まれてするって、凄く難しい行為ですから。
人に教えるためには、自分の中で、もやっとしているものをまず
「言葉」にしなくてはいけないので
その時点で、自分にとっても勉強になるのです。
まとめますと
カーナビ側で気がついたこと
・ナビを使う人は基本『道がわからない人』ではある
・ナビを使って道を覚える事を優先してみると道を覚えられるかも
・カーナビとお話したい
セコンドさん側で気がついたこと
・セコンドさんの意図を汲む事が大事
・セコンドさんは、自信があることを基本アドバイスするはず
・セコンドさんとはお話ができる
という形になりました。
カーナビとセコンドさんは似ているところもありますが、やっぱり違うものです。
ですが、セコンドさんと対話を続けていれば
そのうち、セコンドさんがカーナビさんになってくれるかもしれません。
引用:
「カーナビゲーション」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2015年12月29日 (火) 10:50 UTC、
URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%93%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
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