ブリギッドを焼き尽くしたい方へ
おはようございます、お久しぶりですMore.Dです。
現在、第4回アルカナカップ店舗予選の真っ最中ですね!
自分は、
・MGM陣原(北九州)→2回戦敗退
・ハイパーメッセ(北九州)→準決勝敗退
・ラウンドワン鹿児島宇宿(鹿児島)→0回戦抽選落ち
・ラウンドワン佐賀(佐賀)→0回戦抽選落ち
という結果になっており、九州での店舗予選スケジュールが全て終了した今、どうしようか真剣に悩んでおります。
というわけで、出場した大会で自分が使っていたデッキを一旦供養しようと思い、久しぶりに筆をとることにしました。
【大会使用デッキ】
大会で使用していたのは、ブリギッドを焼き尽くす事に特化したデッキでした。
調整を重ねた結果、この形に落ち着きました。
有利が付いているのは
・ブリギッドに頼っているデッキ
・OC珍獣
・フレイミー珍獣
少し苦手なのは
・後攻初手アポロンをしてくるデッキ
・武身
・バーンカウンターが入っているデッキ全般
になります。
攻める赤単というよりは、受ける赤単です。
対面のテンポを崩しつつ、こちらがしたい動きが出来るように盤面を作っていくタイプのデッキです。
【デッキの動かし方について】
・先攻マリガン
(© SEGA)
理想の先攻マリガンはこの形になります。
対面の後攻初手ブリギッドを全力で焼ける姿勢です。
また、BP5000までのユニットでしたら、後攻初手で赤封札を使って焼くこともできます。
後攻初手ブリギッドをしてくる相手は、大体そのままプラウドドラゴンかジズを展開してくるため、それを次のラウンドにバアルで焼きます。
後攻初手で、対面がBP高めのユニット1体のみ展開してくるようなデッキタイプに効果的なマリガンです。
特に、紫単が対面で軽減アザゼルを出してくるようなら絶好のチャンスになります。
デッキの有利不利のところでも書きましたが、このマリガンではアポロンに対抗できません。
対面が黄単だと確実に判断できる場合はフラミンを出さずに、デビルウィンナーを展開してターンを返すことをおススメします。
・後攻マリガン
(© SEGA)
後攻時は、この形をお勧めします。
先攻初手ブリギッドをしてくるような方は今ではかなり少なくなったとは思いますが
それ対策以外の意味でも、レーヴァテインをマリガンしておけば、対面の先攻初手ユニットを処理しやすいです。
サーチ珍獣2体などを展開されたときは、マーヤを展開することをおススメします。
軽減3CPユニットを出されたときは、軽減バアルで焼くのも一つの手です。
対面にハンデスの気配を感じたときは、魔法石を使わずに温存して、3ラウンド以降に魔法石を使用。最速インドラが出来るようにするorサリエルに備えてデストラクションスピアの準備をしておくのも手です。
または、女神の息吹を持ってきておくという手もあります。
・序盤の立ち回り
このデッキは、自ら積極的に攻められるカードはほぼバアルのみになります。
そのため、毎ターン盤面を更地にすることを意識しつつ、展開してきた少ないユニットをバアルで除去して点をとるというのが基本の立ち回りです。
そのため、3~4ラウンド位は積極的にマーヤを立てることを意識します。
マーヤ+フラミンで、ブリギッドLV1は何もお仕事出来ずに灰と化します。
・中盤の立ち回り
5~7ラウンド位になると、エビルガンビットのゲージも溜まっています。
ジョーカーや魔法石を使い、インドラやジョカ、ガイア等の盤面リセットカードを引いて、盤面をなるべく更地にします。
このデッキは白狼がとても天敵ですが、インドラがいれば何とかなります。
・終盤の立ち回り
(© SEGA)
フィニッシュムーブは、基本この形になります。
自身のライフを3以下にした状態で、軽減ダークカイザー→ブレイブシールド。
中盤できちんと盤面を更地に出来ていた場合は、ダークカイザーで4点取ることは比較的難しくないと思います。
ライフが4以上ある場合は、紅蓮の命などを踏みつつダークカイザーを出すと条件を満たすことが出来ます。
微妙にブレイブシールド用のジョーカーゲージが足りない時なども、自傷ダメージでゲージを確保できるのでおススメです。
大体の動かし方をまとめるとこのような形になります。
【デッキタイプ別での序盤の動き】
・対紫単
軽減アザゼル→デビルウインナー軽減バアルで焼く
・対海洋
マーメイド→デビルウインナー軽減バアルで焼く
・対侍
サンビスタ→デビルウインナー軽減バアルで焼く
アヤメ→インドラで除去できるターンを待つ。
横に並ぶであろうナギのために、マーヤを立てる。
ナギ→フラミン煉獄炎で焼く
・対OC珍獣
マーヤを立てる。
ドーバーデーモンは自然に灰になるため放置。煉獄炎はゴールドダルマン・シヴァに2枚使用確定。後の1枚は状況を見ながら使用する。
・対ブリギッドハンデス
ブリギッドLV1→フラミン薙ぎ払い、または煉獄炎で焼く
ブリギッドLV2→フラミン煉獄炎で焼く
返しにプラウドドラゴンによってフラミンは大体死ぬが、次のターンにウインナー軽減バアルで焼く。
煉獄炎かレーヴァテインはマリガン時点で必ず確保したい。
白狼→インドラ待ち。
・対黄単
軽減アポロン→先攻初手フラミンからの明確な対応策思い浮かばず。
その場合はデビルウィンナーのみ展開。
対面ジョーカーがヘレティックスカー&明天凶殺の場合はほぼ黄単確定とみてます。
黄単デッキ相手には人身御供を入れるのが一番良さそう。
ただし返しにレイア等で点数を取られる点には注意。
赤ユニットが残っていれば、レイアは煉獄炎で焼ける点に注目。
【デッキパーツの紹介】
デッキに入っているカードを紹介していきます。
・蠅魔王ベルゼブブ
(© SEGA Ver.1.2 SR)
自分の盤面のユニットを消さない人身御供のような役割。
バアルで焼くまでもないが、シヴァでは焼けないレベルのユニットを処理するときに使います。
基本的には魔法石からのサーチ。
使用頻度は低めだが、0枚よりは1枚ほしいカード。
・原初神ガイア
(© SEGA Ver.1.3 SR)
BP7000までのユニットを焼き尽くすリセットカード。
主に加護黄単等が体面の時に真価を発揮します。
8000ユニットは薙ぎ払いを併用して焼きます。
生き残ることで、後のシヴァなどの焼き効果が劇的に高まるカード。
・破壊少女シヴァ
(© SEGA Ver.1.4 SR)
OCを作ることはほとんどありません。
シヴァ+レーヴァテインなどで、なるべく対面のユニットの数を減らすお仕事をします。
むしろなるべく重ねずに持っておきたいカード。
・火炎将軍スルト
(© SEGA Ver.1.4EX1 VR)
トリガー割り&対消滅用カード。
アタック時の1000焼きも、効果的な盤面は多いです。
前はトリシューラを採用していましたが、レーヴァテインがトリシューラに変わる動きが大体弱かったので、スルトになりました。
・レーヴァテイン
(© SEGA Ver.2.0 VR)
単体で焼くというよりも、他の火力との合わせ焼きで盤面を焼くカード。
灰にしそびれたブリギッドを焼く役割も担っています。
中盤以降は出番が少なめです。
・暴虐王バアル
(© SEGA PR)
メインアタッカー。BP7000~10000のユニットを処理するときに使います。
ただし、対面がヘレティックスカー型の黄単では自傷アタックのし過ぎに注意。
ブレイブシールドで2回焼くこともありますが、なるべくはしたくない動き。
・熱帯のフラミン
(© SEGA PR)
デッキのキーカード。
オータムロイドやドーバーデーモンはその場で灰に出来ます。
真価を発揮するのは複数展開時。3体並べばネフィリアまで即灰に出来ます。
ルシファーによる打点を減らす役割も担っています。
・暗黒機神ダークカイザー
(© SEGA PR)
フィニッシャー。なるべくレベル2で出すことが出来ればほぼ試合に決着がつけられます。
ただ、その場合は体面に警戒されてしまうのが難点。
デストラクションスピアを踏んでしまうのが一番つらいので、なるべく紅蓮の命とセットで出すことをおススメします。
・鳳凰
(© SEGA PR)
対秩序の盾専用カード。
ミューズやバトルカイザー対策になります。
主に魔法石で持ってくるユニット。ここの枚数は2枚になることもあります。
数少ないスピードムーブ持ちでもありますが、対面先攻初手何もせずエンドの時に、後攻初手で走らせるとその後の動きが大体弱い印象です。
その場合はまだ、マーヤを走らせた方がいいです。
・デビルウィンナー
(© SEGA SP)
主にマーヤとバアルの進化元。
手札を多く使いやすいデッキなので、一番軽減には挿したくないカードになります。
バアルが来てほしいときには、「バアル!! バアル!!」等と念じながら出すと大体持ってきてくれる優秀なユニットです。
・裁きのマーヤ
(© SEGA SP)
BPラインを1000下げる&スピードムーブによる速攻が役割。
無限ニケ相手には、フラミンがいないときに2体立てて封殺するという役割も持ちます。
特に対侍相手では、うまく対面の侍のBPラインを7000以下まで下げるために複数体展開することもあります。
ルシファー相手の打点を減らす役割もあり。フラミンとの合わせ技が協力。
・天帝インドラ
(© SEGA Ver.1.4 SR)
対白狼秘密兵器。
このデッキを赤単だと思っている対面は、大体インドラはケアしません。
また、対ブラフマー用最終兵器でもあります。
フラミンやマーヤを巻き添えにする場合は、息吹の事を考えて、先に撤退させることをおススメします。主にエビルガンビットで引いてくるユニット。
・始世姫ジョカ
(© SEGA Ver.1.4EX2 SR)
盤面リセットカード。
主に対侍などの並べるデッキ相手でお仕事をします。
主にエビルガンビットで引いてくるユニット。
・死神のランプ
(© SEGA Ver.1.3EX2 R)
対緑単ジズブリギッド・対紫・対OC珍獣・対フレイミー珍獣用カード。
デュランダル相手に仕事は中々しません。
ルシファーを1ターン遅らせるだけでも十分いい仕事をしてくれます。
祝杯1、死神のランプ1にすることも多いです。
・無限の魔法石
(© SEGA SP)
対面のデッキタイプに応じて、引いてくるカードを選択する役割。
ハンドは1枚減るため、対ハンデスでは息吹を持ってくる以外ではなるべく使いたくないカード。
手札にあるからといってすぐ使うのではなく、適切なターンに使うことで真価を発揮します。
対ハンデス以外では、2ラウンド先に使いたいカード辺りを引いてくる使い方がおすすめです。
・封札の煉獄炎
(© SEGA Ver.1.3EX2 UC)
デッキのキーカード。
主にブリギッドを灰にします。
2枚重ねて打って、フラミンとあわせてイザナギを落とすこともあります。
OC珍獣相手では、ゴールドダルマンとシヴァに対して使うことをおススメします。
フラミンとあわせて使うことで真価を発揮するカード。
・紅蓮の命
(© SEGA Ver.1.4EX3 UC)
創成忘却タイプのデッキには大体効果的。
自傷ダメージまで含めた活用をすることが望ましいカード。
特性上、煉獄炎を巻き込みやすいので、使用する前のターンまでにはトリガーゾーンにささったカードはなるべく使い切りたいところ。
自傷ダメージのためだけに、対面のトリガーゾーンに何も刺さってない状態で、自身のトリガーゾーンを割ってジョーカーゲージを稼ぐ使い方は大体弱いので、それでトドメがさせるときのみの使用法。
・女神の息吹
(© SEGA Ver.1.2EX SR)
対ハンデス対策時の必須カード。
状況が許せば、なるべく相手ターン終了時に発動したいところ。
持ってくるカードは状況によりますが、デビルウィンナー2枚などもかなり有効。
ウィンナーのサーチ先が何が残っているかを常に意識することが大切です。
・デストラクションスピア
(© SEGA Ver.1.4EX2 SR)
ブリギッド用の4枚目の赤封殺。
または、対サリエル、対加護ユニット専用カード。
進化元に打って、ゼウスなどを出させない打ち方も時には重要です。
更地の状態でのルシファーには無力なので注意。
・薙ぎ払い
(© SEGA Ver.2.0EX1 C)
+1000焼きは、かゆいところに手が届きます。
フラミンとあわせてブリギッドも焼けるカード。また対面がLV2でブリギッドを出した時でも焼ける可能性を高めるカードです。
また、相手ラウンド中にラグが発生するので、デストラクションスピアのブラフとして使用する使い方も効果的。
対面のブリギッドを焼き尽くしたい方は是非、使われてみてください。
大地には花ひとつ芽吹かせない、そんなデッキの紹介でした。
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